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りょう
「新品は高すぎるけど、スマホは最新機能が欲しい。」
そんなあなたに、中古iPhoneのデメリットとメリット、そしておすすめ機種を徹底解説します。バッテリー劣化や赤ロムの可能性など、失敗しないための重要ポイントをチェックしましょう。
そこで、今回は中古iPhoneのデメリットやおすすめ機種、購入時の注意点について紹介します!
- 中古iPhoneのデメリット
- 中古iPhoneのメリット
- おすすめの中古iPhone
目次
中古iPhoneを買うデメリットは?
中古iPhoneには、新品にはないデメリットがあります。
以下では、主な6つのデメリットについて詳しく説明していきます。
購入を検討する前に、これらのリスクをしっかりと理解しておきましょう。
1. バッテリーが劣化している
中古iPhoneの最大のデメリットは、バッテリーの劣化です。
- iPhoneのバッテリーは使用とともに劣化していきます。
- 新品時の容量が100%だとすると、80%を下回ると急速に性能が低下します。
- フリマアプリや個人売買での購入は特に注意が必要です。
- 購入前に、必ずバッテリーの最大容量を確認することが重要です。
大手キャリアや信頼できる店舗で購入すれば、バッテリー容量80%以上の保証がついていることが多いので、安心です。
2. 赤ロムの可能性がある
「赤ロム」とは、ネットワーク利用制限のことです。
状態 | 説明 | 原因 | 対策 |
---|---|---|---|
赤ロム | SIMカードを挿入しても電話やモバイルデータ通信が利用できない | 前の所有者の端末残債未払いや盗難品 | 信頼できる販売元から購入する |
赤ロムのリスクを避けるには、
- キャリアや認定中古品を扱うショップで購入する
- 購入前に端末のIMEI(製造番号)でネットワーク利用制限の有無を確認する
3. 中には悪質な業者もいる
個人間の売買や信頼性の低い業者からの購入にはリスクがあります
- 詐欺や不良品のリスク
- 赤ロムやバッテリー劣化の端末を「美品」として販売する可能性
- 購入後のトラブル対応が困難
安全な取引のために: リユースモバイルガイドラインに基づいて運営されている信頼できる店舗から購入しましょう。
4. 付属品がついていないことがある
中古iPhoneでは、以下の付属品が欠けていることがあります
- ACアダプター
- 充電ケーブル
- イヤホン
注意点: 商品説明をよく確認し、必要な付属品が含まれているか確認することが重要です。
5. メーカー保証が受けられない可能性がある
中古iPhoneの保証状況
- 通常メーカー保証がついていない、または保証期間が終了していることが多い
- 新品の1年間保証は適用されないことがほとんど
- 公式リファービッシュ製品は保証がつく場合あり(限定的)
対策: 別途保証サービスが提供されている店舗での購入を検討しましょう。
6. 購入前に状態をしっかり確認する必要がある
中古iPhoneの状態確認ポイント
- 外装の傷や汚れ
- バッテリーの劣化
- 画面のひび割れ
- 内部的な不具合
重要: 購入前にバッテリー容量の確認や、実際に電源が入るかどうか、外装の傷の有無を確認することが大切です。
フリマアプリやオークションサイトでの購入時は特に注意が必要です。細かい部分を出品者に問い合わせるか、信頼できる業者から購入する方が安全です。
中古iPhoneのメリット
中古iPhoneにはデメリットばかりではなく、魅力的なメリットもあります。
以下では、中古iPhoneを購入する際の5つの主なメリットについて説明します。
1. 初期費用を削減できる
- 新品の半額程度で購入可能
- 数世代前のモデルなら、性能を大きく妥協せず安価に入手可能
- 型落ちモデルが手に入りやすく、コストパフォーマンスが高い
2. 高く売却できる
- 中古市場でも高い需要がある
- 1〜2年使用後でも、次の購入資金の足しになる価格で売却可能
- 人気モデルや状態の良いものは高値で取引されやすい
3. 販売終了機種を入手可能
- 過去に愛用していたモデルを再入手できる
- 特定の機能が欲しいユーザーに適している
- コレクター的なニーズにも対応
4. 機種変更が簡単
- キャリア契約の縛りがない
- 自由なタイミングで機種変更可能
- 中古市場での売却・購入サイクルが容易
5. 格安SIMとの相性が良い
- 月々の通信費を大幅に削減可能
- SIMカードを自由に選択可能
- 最適なデータプランや料金プランを選べる
狙い目の世代はどれ?
2024年に中古iPhoneの狙い目となる世代は、価格と性能のバランスが取れた機種です。
特に以下のモデルが評価されています。
機種 | 特徴 | 相場 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
iPhone 11 | A13 Bionicチップ搭載、十分な処理性能とカメラ性能、防水機能とデュアルカメラ | 約45,000円〜 | ★★★★☆ |
iPhone SE(第2世代) | コンパクトサイズ、Touch ID搭載、A13チップ搭載 | 約20,000円〜35,000円 | ★★★★★ |
iPhone 12シリーズ | A14 Bionicチップ搭載、5G対応、MagSafe充電対応 | 約54,000円〜98,000円 | ★★★★☆ |
これらのモデルは、性能と価格のバランスが良く、2024年の中古市場での人気が高いです。
相場はどれくらい?
中古iPhoneの価格は、モデルやストレージ容量、状態によって大きく異なります。以下が2024年時点での主な相場です。
機種 | 相場 | 特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
iPhone 11 | 約45,000円〜60,000円 | コストパフォーマンスに優れる | ★★★★☆ |
iPhone SE(第2世代) | 約20,000円〜35,000円 | コンパクトで手頃な価格 | ★★★★★ |
iPhone 12 | 約54,000円〜98,000円(モデルによって異なる) | 5G対応の比較的新しいモデル | ★★★★☆ |
iPhone 13 mini | 約78,000円〜 | 小型で高性能な最新モデル | ★★★☆☆ |
これらのモデルは中古市場で流通量が多く、人気も高いため、比較的安定した価格で取引されています。性能や使用用途に応じて、自分に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
iPhone SE2がおすすめ
その中でも、特におすすめなのは、iPhoneSE2です。
現役でも問題なく使える処理性能を持ち合わせているにも関わらず、価格も安く、コスパがいいのでおすすめです。ただ、唯一バッテリーの持ちが最大13時間のビデオ再生となっていてあまり長くありません。
解消するためには、モバイルバッテリーを持ち歩く必要があったります。
それが面倒な人はiPhone11やiPhone12を選ぶのがいいと思います。
iPhone11やiPhone12
iPhone11やiPhone12は、iPhoneSE2の弱点であるバッテリー持ちの悪さを解消してくれるおすすめの機種です。
処理性能も言うまでもなく、問題ありません。
ただ、その分価格がアップしてしまうのでそこはお財布と相談しながら決めるのがいいと思います。
りょう
確かに価格は高くなってしまいますが、購入後に使うことができる期間がiPhone12の方が長いので、コスパを考えて、iPhone12を選ぶと思います。
おすすめのお店は?
中古iPhoneを購入する際には、信頼できる店舗を選ぶことが重要です。
以下に、おすすめの店舗とその特徴を紹介します。
1. イオシス
- 中古スマホ市場での老舗
- 価格が比較的安く、幅広いモデルを取り扱い
- 保証期間は3〜6ヶ月間
- 赤ロムの永久保証付き
2. にこスマ
- 品質管理に力を入れている
- 全商品に1年間の保証付き
- 赤ロム保証も無期限
- 端末の状態が詳細に記載
3. ハピネスネット
- 中古iPhoneに特化したオンライン専門店
- Bランク以上の商品に1年保証
- 21項目の品質チェック実施
- 午後5時までの注文で当日発送
4. ゲオオンライン
- 全国に実店舗を展開
- 豊富な在庫から選択可能
- 購入後30日間の返品・交換保証
- 全国展開の安心感
5. ブックオフ
- 全国に実店舗あり
- 実機を確認して購入可能
- 多様な中古品を取り扱い
6. ソフマップ
- Apple製品の中古品を多く取り扱い
- 製品ランクが詳細に分類
- 10日間の返品保証あり
- 実店舗での確認購入も可能
7. パソコン工房
- 在庫数が豊富
- 商品の状態やスペックを詳細表示
- パソコンや周辺機器と一緒に購入可能
8. Apple整備済製品
- Appleが公式に認定した再生品
- 1年間の保証付き
- AppleCareにも加入可能
- 送料無料
9. 楽天市場
- 複数の販売業者から選択可能
- 楽天ポイントが利用可能
- 豊富な選択肢
楽天市場で中古iPhoneを探す>>
10. Amazon
- 幅広いモデルを比較可能
- 購入者のレビューを参考にできる
- プライム会員向け特典あり
- 迅速な配送
これらの店舗は、それぞれに特徴があります。予算やニーズに応じて最適な購入先を選びましょう。
長く使いたいなら新品を買うのもあり
中古iPhoneには多くのメリットがありますが、長期的な使用を考えている場合は、新品の購入も検討する価値があります。以下では、新品iPhoneの購入に関するデメリットとメリットを説明します。
新品のデメリット
デメリット | 説明 | 影響度 | 対策 |
---|---|---|---|
価格が高い | 最新モデルは通常10万円超、中古モデルと比べ大きな負担 | ★★★★★ | 旧モデルの購入を検討する |
モデルチェンジによる価値の減少 | 数年で「型落ち」扱いに、中古市場での価格が新モデル発売と共に減少 | ★★★★☆ | 長期使用を前提に購入する |
機能の過剰 | 最先端機能が全ユーザーに必要とは限らない、シンプルな用途には過剰な場合も | ★★★☆☆ | 自分のニーズに合った機種を選ぶ |
新品のメリット
メリット | 説明 | 重要度 | 活用方法 |
---|---|---|---|
最新のテクノロジーと長期サポート | 最新のハードウェアとソフトウェア、数年間のソフトウェアアップデート保証、長期OSサポート | ★★★★★ | 最新の機能や安全性を長期間享受する |
保証とAppleCare+の利用可能性 | 1年間のメーカー保証付属、AppleCare+で2年間の延長保証可能、破損時の低コスト修理 | ★★★★☆ | AppleCare+に加入し、長期的な安心を得る |
最高のパフォーマンス | 新品バッテリーで劣化なし、動作がスムーズ、重い処理を必要とするアプリに適している | ★★★★☆ | 高負荷アプリやゲームを快適に使用する |
新品iPhoneは価格が高いものの、最新技術、長期サポート、そして安心の保証が受けられるため、長く使用したい人にとっては価値があります。頻繁に機種変更をしないユーザーや、安定したサポートを求めるユーザーには、新品を購入する選択肢が有利です。
まとめ|iPhoneの中古のデメリットは?おすすめの機種はどれ?
中古iPhoneについて、デメリットとおすすめ機種を紹介しました。バッテリー劣化や赤ロムリスクなどのデメリットがある一方、コスト削減や高い再販価値といったメリットもあります。
- おすすめ機種はiPhone 11、SE(第2世代)、12シリーズ
- 性能と価格のバランスが良好な機種を選ぶ
- 購入時は信頼できる店舗を選び、状態を確認する
中古iPhoneは初期費用を抑えられる反面、様々なリスクがあります。しかし、適切な選び方をすれば、コストパフォーマンスの高いデバイスを手に入れることができます。
おすすめの機種は、性能と価格のバランスが良好なiPhone 11、SE(第2世代)、12シリーズです。これらは2024年時点でも十分な性能を発揮し、日常使用に適しています。
中古iPhoneは安くていいけど、リスクもあるんだね。でも、ちゃんと調べて買えば、コスパ良く使えそう!
自分に合った中古iPhoneを選ぶには、予算と用途をよく考えて、信頼できる販売元から購入してください。バッテリー状態や保証内容を確認し、安心して使える端末を選びましょう。