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Apple Watchでランニングをするのってどうなの?実際に使ってみた結果

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りょう

Apple Watchを使ってランニングを始めて1週間が経ったので、実際の使用感と率直な感想をお伝えします。

Apple Watchってランニングに本当に役立つの?」と迷っている方の参考になれば幸いです。

使用環境とスペック

使用機種: Apple Watch Series 10(GPS) ランニング頻度: 週3〜4回、1回あたり3km 使用期間: 1週間

実際に使って感じた良い点

1. 心拍数の正確性が想像以上

最初は「手首で測る心拍数って本当に正確なの?」と半信半疑でした。しかし、実際に使ってみると、胸ベルト式の心拍計と比較してもかなり正確です。

特に有酸素運動の範囲での計測は信頼できます。

心拍ゾーンが画面上でリアルタイムに確認できるので、「今日はゆっくり走ろう」「もう少しペースを上げよう」といった判断が直感的にできるようになりました。

2. GPSの精度は予想以上に高い

都市部での使用がメインですが、GPSの精度は非常に高いです。建物の間を縫って走るコースでも、ほとんど誤差を感じません。

ランニング後にマップを確認すると、実際に走ったコースがきちんと記録されています。

3. ペース管理が楽になった

画面をタップするだけで現在のペースが確認できるのは想像以上に便利です。

「1km5分のペースで走ろう」と決めたとき、常にペースを意識しながら走れます。音声でペースを教えてくれる機能も活用しています。

4. ワークアウトの種類が豊富

屋外ランニングだけでなく、トレッドミルでの室内ランニングも正確に記録できます。雨の日はジムでトレッドミルを使うことが多いのですが、屋外との使い分けもスムーズです。

AppleWatchで自分のランニングを可視化できる

ワークアウトアプリの開始と選択

ランニングを始める際は、AppleWatchの「ワークアウト」アプリを開いて「屋外ランニング」を選択するだけです。画面をタップすると3秒のカウントダウンが始まり、自動的に計測が開始されます。

操作は非常にシンプルで、慣れれば走り始める前の5秒程度で設定完了です。目標設定(距離、時間、カロリー)も事前に設定できるため、「今日は3km走る」といった目標を決めて取り組めます。

ワークアウトデータの確認

ランニング中は画面をタップするだけで、以下の情報がリアルタイムで確認できます:

  • 現在のペース:1kmあたりの時間
  • 経過時間:スタートからの総時間
  • 走行距離:GPS測定による正確な距離
  • 心拍数:現在の心拍数とゾーン
  • 消費カロリー:推定消費カロリー

ランニング終了後は、より詳細なデータが表示されます。平均ペース、最高心拍数、高度の変化など、自分の走りを客観的に分析できる情報が豊富に記録されています。

ワークアウトの経路追跡

GPSによる経路追跡機能は想像以上に便利です。走ったコースが地図上に表示されるため、「今日はいつもより少し遠回りしたな」「この坂道で心拍数が上がったんだ」といった振り返りができます。

特に新しいコースを開拓する際は、距離や高低差を事前に把握できるため、安心して走れます。過去の記録と比較することで、同じコースでのタイム向上も確認できます。

AppleWatchだけでランニングで音楽を聞く方法

Apple Watchの大きな魅力の一つが、iPhoneを持たずに音楽を楽しめることです。実際に僕も、軽やかに走りたい時はApple Watchだけで出かけています。

音楽の事前準備

  1. Apple Musicの楽曲をダウンロード
    • iPhoneのWatchアプリで「ミュージック」を開く
    • 「ダウンロード済み」からプレイリストを選択
    • ランニング用のプレイリストを作成しておくと便利
  2. Bluetoothイヤホンのペアリング
    • Apple Watch単体でAirPodsなどのワイヤレスイヤホンと接続
    • 設定アプリの「Bluetooth」から簡単にペアリング可能

実際の使用感

音楽を聞きながらのランニングは、本当に快適です。iPhoneを持たない分、腕の振りが自然になり、走りやすさが向上します。音質も十分で、ランニング中に音楽が途切れることもほとんどありません。

ただし、音楽再生はバッテリー消耗が若干増えるため、長時間のランニングでは注意が必要です。3km程度なら全く問題ありませんが、事前に十分な充電をしておくことをお勧めします。

Digital Crownで音量調整も簡単にでき、緊急時にはSiri経由で電話をかけることも可能です。安全面でも、Apple Watch単体での外出は安心感があります。

気になった点・改善してほしい点

1. バッテリー持ちは十分

3kmのランニングでは、バッテリー消耗は全く問題になりません。GPS + 心拍計測を続けていても、20〜30分程度なら消費量は微々たるものです。1日の使用を考えても、ランニング後に充電を気にする必要はありません。

2. 汗による誤動作

夏場の汗を大量にかくランニングでは、たまに画面が誤反応することがあります。タオルで拭き取れば解決しますが、走行中は少し煩わしく感じることも。

3. 細かいペース調整は難しい

「1km4分30秒」のような細かいペース設定で走りたい場合、画面が小さいため確認しづらいです。スマートフォンアプリと併用する方が良いかもしれません。

Apple Watchは距離計測がおかしくなることがあるみたい

1週間の使用期間中、何度か距離計測に違和感を覚えることがありました。いつものコースを走っているはずなのに、「今日は3.2km表示されてる?」「昨日は2.8kmだったのに?」といった具合です。

実際に起きた計測の問題

GPS信号の不安定さ 建物が密集している場所や、曇りの日などは、GPS信号が不安定になることがあります。特に走り始めの最初の数分間は、正確な位置を掴むまでに時間がかかる場合があります。

歩幅計測の誤差 Apple Watchは GPS と歩幅計測を組み合わせて距離を算出していますが、走るペースや歩幅が普段と違うと、計測に誤差が生じることがあります。疲れている日にいつもより歩幅が小さくなったり、調子が良い日に歩幅が大きくなったりすると、影響が出るようです。

対処法

1. ワークアウト前にGPS信号を安定させる ランニングを開始する前に、屋外で1〜2分間待機してGPS信号をしっかりと掴ませます。「ワークアウト」アプリを開いて、GPS信号のアイコンが安定するまで待つのがコツです。

2. Apple Watchの体調較正を行う 設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「システムサービス」→「体調較正」をオンにします。これにより、個人の歩幅や走り方に合わせて計測精度が向上します。

3. 定期的な再起動 週に1回程度、Apple Watchを再起動することで、GPS関連の不具合をリセットできます。Digital Crownとサイドボタンを同時に長押しして再起動します。

4. iPhoneと併用する どうしても正確な距離が必要な場合は、iPhoneのGPSも併用します。Apple WatchとiPhoneの両方でGPS計測することで、より正確な数値が得られます。

5. 同じコースでの傾向を把握 毎回同じコースを走る場合は、Apple Watchの表示距離の傾向を把握しておきます。「いつものコースで2.9km〜3.1kmの間で表示される」といった具合に、幅を持って考えるのも一つの方法です。

実際の対策効果

これらの対策を実施してから、距離計測の精度は明らかに改善しました。特に、ワークアウト前のGPS信号待機は効果的で、開始直後の不安定さが大幅に減少しています。

完璧な精度を求めるのは難しいですが、日常的なランニングの記録としては十分な精度になったと感じています。重要なのは、絶対的な数値よりも、継続的な記録による相対的な変化を把握することだと思います。

Apple Watchとガーミンどちらの方がいいのか?

ランニングウォッチを選ぶ際に必ず検討されるのが、Apple WatchとGarmin(ガーミン)の比較です。実際に両方を使った経験から、それぞれの特徴をまとめてみました。

Apple Watchが優れている点

日常使いとの一体感 Apple Watchの最大の魅力は、ランニング以外でも活用できることです。メール通知、電話応答、Apple Payでの支払いなど、日常生活に完全に溶け込んでいます。「ランニング専用デバイス」ではなく、「ランニングもできるスマートウォッチ」として考えると、コストパフォーマンスは非常に高いです。

直感的な操作性 iPhoneユーザーなら、設定から操作まで迷うことがありません。アプリの追加、データの同期、設定変更など、すべてが自然に行えます。技術的な知識がなくても、すぐに使いこなせるのは大きなメリットです。

アプリエコシステム Nike Run Club、Strava、MyFitnessPalなど、豊富なサードパーティアプリが利用できます。自分の好みやライフスタイルに合わせて、カスタマイズの幅が広いのも魅力です。

Garminが優れている点

バッテリー持ちが圧倒的 Garminの最大の強みは、なんといってもバッテリー持ちです。GPS使用時でも10時間以上持続するモデルが多く、長距離ランニングやトレイルランニングでは安心感が違います。Apple Watchでは心配な距離でも、Garminなら余裕で対応できます。

ランニング特化の詳細データ VO2 Max、リカバリーアドバイザー、トレーニング効果、乳酸閾値など、本格的なトレーニングデータが豊富です。タイムを縮めたい、効率的にトレーニングしたいランナーにとって、これらのデータは非常に価値があります。

耐久性と信頼性 アウトドア用途を想定して設計されているため、耐水性や耐衝撃性が高く設計されています。雨の日のランニングや、多少ラフな扱いをしても安心です。

結論:どちらを選ぶべき?

Apple Watchがオススメの人:

  • iPhoneユーザーで、日常使いも重視したい
  • ランニング初心者〜中級者(週3-4回、1回3-5km程度)
  • スマートウォッチとしての機能も活用したい
  • 操作の簡単さを重視する

Garminがオススメの人:

  • 長距離ランニングやトレイルランニングをする
  • 本格的なトレーニングデータが欲しい
  • バッテリー持ちを最優先に考える
  • Androidユーザー、または専用機が欲しい

僕の場合、週3-4回、1回3km程度の軽いランニングがメインなので、Apple Watchで十分満足しています。ただし、今後ハーフマラソンなどに挑戦したくなったら、Garminの購入も検討するかもしれません。

どちらも素晴らしい製品ですが、自分のランニングスタイルと使用目的に合わせて選ぶことが最も重要です。

他のランニングウォッチとの比較

Garmin製のランニングウォッチとの比較をしてみました。

Apple Watchの優位点:

  • 日常使いとランニング用の兼用ができる
  • アプリの連携が豊富
  • 操作が直感的

Garmin等の専用機の優位点:

  • バッテリー持ちが圧倒的に良い
  • ランニング特化の機能が充実
  • 画面が大きく、屋外での視認性が高い

こんな人にオススメ

  • ランニング初心者〜中級者:必要な機能は十分揃っている
  • 日常使いも重視する人:普段からApple Watchを使っている
  • 短距離ランナー:3km程度の日常的なランニングには最適
  • データ分析好き:ヘルスケアアプリとの連携が魅力

逆にオススメしない人

  • ウルトラマラソン等の超長距離ランナー:バッテリー問題が致命的
  • 本格的なトレーニングデータを求める人:専用機の方が詳細
  • 予算を抑えたい人:ランニング専用機の方がコスパが良い

実際の使用データ

1週間間の使用で記録されたデータの一例:

  • 総走行距離:約12km
  • 平均心拍数:145-155bpm
  • 最も多いペース:5分45秒/km
  • 消費カロリー:週間合計約480kcal

これらのデータがすべてヘルスケアアプリに自動で記録され、長期的なトレンドが確認できるのは大きなメリットです。

まとめ:買って後悔はしていない

1週間間使い続けた結論として、Apple Watchは「ランニングを楽しく続けるためのツール」として十分に機能しています。専用のランニングウォッチほどの高機能さはありませんが、日常生活との一体感と使いやすさを考えると、満足度は高いです。

特に、ランニングを始めたばかりの方や、健康管理の一環として軽いランニングを楽しみたい方には強くオススメします。一方で、本格的な競技ランナーを目指す方は、専用機を検討した方が良いかもしれません。

何より、Apple Watchをつけてランニングに出かけることが習慣になり、結果として運動継続のモチベーションが向上したことが一番の収穫でした。


どのApple Watchを選べばいいか迷って人はこちらの動画を見れば一発で選べるのでおすすめです。

僕もこの動画を見て決めました。

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