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りょう
どうもりょうです。
「MacBook Proを買いたいけど、M4とM4Proどちらを選べばいいの?」
と困っている方のために、それぞれの違いを比較してどちらを買うのおすすめか紹介していきたいと思います。
M4 | M4Pro | |
---|---|---|
CPU | 10コア | 最大16コア |
価格 | 248,800円~ | 328,800円~ |
ストレージ | 512GB/1TB/2TB SSD | 512GB/1TB/2TB 4TB/8TB SSD |
バッテリー持ち | 最大24時間 | 最大22時間 |
ディスプレイ種類 | Liquid Retina XDRディスプレイ 1000ニトの輝度 光色域(P3) 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート | Liquid Retina XDRディスプレイ 1000ニトの輝度 光色域(P3) 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート |
ディプレイサイズ | 14.2インチ | 14.2インチ 16インチ |
本体サイズ 奥行き×幅×厚さ | 1.55cm×31.26cm×22.12cm | 1.55cm×31.26cm×22.12cm 1.68cm×35.57cm×24.81cm |
重さ | 1.55kg | 1.60kg 2.14kg~ |
充電端子 | USB-C Mag Safe | USB-C Mag Safe |
セキュア認証 | Touch ID | Touch ID |
カラー | ・スペースブラック ・シルバー | ・スペースブラック ・シルバー |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
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目次
MacBook Pro M4とM4Proの違いを徹底比較
りょう
CPU
MacBook Proに搭載されたM4チップとM4 Proチップには、いくつかの重要なCPU性能の違いがあります。
まず、CPUコア構成の違いについてです。M4チップは最大8コアのCPUを搭載しており、高性能コアと効率コアがバランスよく配置されています。そのため、日常的な作業や軽いクリエイティブタスクでは十分な性能を発揮します。一方で、M4 Proチップは最大12コアのCPUを搭載しており、高性能コアの割合が増えています。この構成により、複数の負荷の高いタスクやプロ向けアプリケーションを快適に処理できます。
次に、GPU性能についても違いがあります。M4チップは最大10コアGPUを搭載しており、一般的なグラフィック処理に適しています。一方、M4 Proチップは最大18コアGPUを備え、グラフィックス処理のパフォーマンスが大幅に強化されています。動画編集や3Dレンダリングなどのグラフィック処理を行うクリエイターには、M4 Proモデルの方が適しているでしょう。
メモリ帯域についても、Proモデルの方がより高速なメモリアクセスを可能にしており、データ転送が多い作業においてパフォーマンスの差が現れます。
最後に、パフォーマンスと電力効率の面でも違いがあります。M4 Proは高いパフォーマンスを発揮する一方で、消費電力も増加するため冷却システムの強化が行われている可能性があります。
これらの違いを踏まえると、日常作業から軽いクリエイティブワークまで幅広く対応できるM4チップは多くのユーザーに適しています。一方で、プロフェッショナルな作業環境でパフォーマンスを最大限活用したい方にはM4 Proチップ搭載モデルが最適です。
価格
MacBook Proに搭載されたM4チップとM4 Proチップモデルは、その価格にも違いがあります。これらの価格差は主にチップ性能や画面サイズ、ストレージ容量の違いによるものです。
結論から言うと、M4チップとM4Proチップでは最低でも8万円の差額があります。結構大きな差です。
それぞれ詳しくみていきたいと思います。
まず、M4チップモデルについてです。14インチモデルの基本構成では、価格は248,800円〜となっています。このモデルは最大8コアのCPUと最大10コアのGPUを搭載し、16GBの統合メモリと512GBのストレージを備えています。日常的な作業や軽いクリエイティブタスクに十分な性能を提供し、価格も手頃なため、多くのユーザーに向いていると言えるでしょう。
一方で、M4 Proチップモデルはより高性能な構成となっています。14インチモデルの基本構成で328,800円〜、16インチモデルでは398,800円〜の価格設定です。M4 Proチップは最大12コアのCPUと最大18コアのGPUを搭載し、16GBまたは32GBの統合メモリ、512GBまたは1TBのストレージを選択できます。このモデルは動画編集や3Dレンダリングなど、プロ向けの高負荷な作業にも対応できる性能を備えています。
価格差の主な要因は、チップ性能の違いに加え、画面サイズやストレージ容量の選択によるものです。16インチモデルは14インチモデルよりも高価であり、標準で1TBのストレージが選べる構成ではさらに価格が上昇します。
ストレージ
M4チップとM4Proチップでは、ストレージの違いが大きくあります。特に最大ストレージの違いが大きいのでデータをたくさん扱う人はその点注意が必要です。
M4チップモデル
- 基本ストレージ容量: 512GB
- オプション: 最大2TBまでカスタマイズ可能
- ターゲットユーザー: 日常作業や中規模のデータ保存を必要とする一般ユーザーに向いています。
M4 Proチップモデル
- 基本ストレージ容量: 512GBまたは1TB(モデル構成による)
- オプション: 最大8TBまでカスタマイズ可能
- ターゲットユーザー: 大容量データを扱うクリエイティブなプロフェッショナル向け。動画編集、写真編集、3Dデータ管理に最適です。
違いのポイント
-
ストレージ容量の最大選択肢:
- M4チップモデルは最大2TBまでの選択が一般的ですが、M4 Proモデルでは最大8TBまで選択可能です。これは大量の動画ファイルやプロジェクトデータを保存する場合に大きなメリットです。
-
価格への影響:
- ストレージ容量を増やすと価格が大幅に上昇します。特に8TB構成は非常に高価格になります。
これらの違いを踏まえて、使用用途や予算に応じて適切なストレージ容量を選択することが重要です。
ちなみに、そこまでガッツリとした動画編集をするのでなければ、後から付け足す外部SSDを使うのもありです。
バッテリー持ち
MacBookPro M4Proチップがおすすめなのはこんな人
M4 Proチップがおすすめな人
-
本格的なクリエイティブ作業をする人
- 4Kや8Kの動画編集を頻繁に行う
- PhotoshopやLightroomで高解像度の画像編集をする
- 3Dレンダリングやアニメーション制作をする
- 音楽制作(Logic Proなどで複雑なマルチトラック編集をする)
-
マルチタスクを頻繁に行う人
- たくさんのアプリを同時に開いて作業する(例: ブラウザタブを多数開きながら、編集ソフトを使用する)
- 仮想環境(ParallelsやDockerなど)を動かして開発やテストをする
-
プログラミングやソフトウェア開発をする人
- XcodeでのiOSアプリ開発やAndroid Studioでのアプリ開発
- AIや機械学習モデルのトレーニング(ローカルでの計算負荷が高い作業)
- 大規模なコードのコンパイルやデータ処理を頻繁に行う
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外部ディスプレイを複数使用する人
- M4チップは最大1台の外部ディスプレイしか接続できませんが、M4 Proチップは複数の外部ディスプレイを接続できるため、デュアルモニターやトリプルモニター環境を構築したい人に適しています。
-
MacBookを長期間使う予定の人
- M4チップでも数年間は問題なく使用できますが、M4 Proチップの方が将来的により長く快適に使える可能性が高いです。特に高負荷な作業を行う場合、パフォーマンスの余裕があるM4 Proの方が長期的な投資として適しています。
M4 Proチップは、動画編集・3D制作・ソフトウェア開発・AIトレーニングなど、「より高度な作業を快適にこなしたいプロユーザーやヘビーユーザー向け」のモデルです。
複数のアプリを同時に使用したり、外部ディスプレイを多く接続したい人にも適しています。「長期間使える高性能なMacが欲しい」「負荷の高い作業をストレスなくこなしたい」という人にとって、M4 Pro搭載のMacBook Proはおすすめです。